Budakeszi(ブダケシ)はブダペストからバスで30分程西に行ったところにある小さな街。
特にとりたてて着目すべき点があるというわけでもなく、ブダケシは「決して」観光地ではないです。なんということはない普通の小さな街です。
ハンガリーに住み始めた当初は、たまたまこの街に住むことになったので私はとても馴染み深い街なのだけれども、そうでなければきっと訪れることもなかったであろう・・・そんな街。

住むにはとてもいい街だったと思う。

ブダケシの特徴といえば、ブダペストから「山を越えて」行くというところで、ヤーノシュ山というブダペストの西側にそびえ立っている山(といってもそれほど標高が高いわけでもなく、山というよりは丘みたいなものだけれど)を越えて行くところだろうか。だから、距離としてはそれほど遠くないけれど、随分遠くまで来た気がしてしまうし、実際空気も美味しい気がする。とても環境に恵まれた所なんだと思う。



Gyógyszertár「薬屋」という名前のバス停(!)で下車。


静かな街です。


特に取り立てて言うこともないが、落ち着いていっていい感じです。


昔住んでいた家は取り壊されて、新しい家が建っています。大家は日本にも留学していた人で、彼ら一家が現在では住んでいます。生憎不在でした。(はい。アポなしで行きました。笑)お土産をポストの上に置いて退散。


街はずれは、森だったり草原だったり。
少し行くと広々とした風景が広がります。
贅沢。


サッカー場。Budakesziにもリーグに参加しているサッカーチームがあります。

このような「観光客が全然来ないがなんだか雰囲気が良い街」を私は好きなのかもしれない。そういう街が好きな人(私の他に同じような人がいれば・・・だが)にはお勧めなんだけどな。

あ、でも、Budakesziにも見どころがありました。
また、次回!