2012/01/21 スマートフォンで聴くラジオ
Category: 音楽
iPhoneでラジオを聴くためのアプリは色々なものがあります。
そのなかでも最近tuneinを使っているので、簡単に紹介します。
「ネットラジオ」というものはパソコン版で昔からありました。電波で送信する普通のラジオの代わりに、インターネット回線で送信してしまおうというものです。
日本ではラジオ局がインターネットでの送信に消極的でしたが、世界中を見回せばほとんどの国のラジオ局は積極なようで、世界中のラジオ局がインターネットを通して聴くことができます。
一体いくつのラジオ局が登録されているのか分かりませんが、数は膨大です。そのなかからお気に入りの音楽を流しているラジオ局を見つけることができます。検索の仕方も色々あり、「クラシック」「ロック」などとジャンルで選ぶこともできますし、「ハンガリー、ブダペスト」「ハンガリー、ケチケメート」など都市名で選ぶことも出来ます。
ラジオ局を選択すると、データを読み込みバッファが溜まるまで数秒時間が掛かりますが、すぐに放送を聞くことができます。
音質ですが、これは放送局によります。配信するビットレートが異なりますので、一概には言えません。ただ、たいていの場合良い音質で配信されているようで、普通にCDやMP3で音楽を聴くのとほとんど変わらないのではないかと言う気がします。
こうして昔聴いたハンガリーのバルトークラジオを聴けるというわけです。世界中を旅するように、色々なラジオ局の放送をこんな良い音で聴けるとはなんという贅沢!
tuneinには録音機能も付いています。
左下の赤い丸をタップするとすぐに録音がはじまり、後でまた聴き直すことが出来ます。
それにしても音楽の聴取形態というのはどんどん変わるものですね。生演奏でしか聴くことが出来なかった音楽が、蓄音機の発明で後から聴き直せるようにあり、その後LPレコード、テープ、CD、MDやMP3など、と推移していき、インターネットで配信される時代に。どんどん便利になりました。
便利になるのはいいのですが、音楽が益々売れなくなってしまうのではないかと心配にもなってしまいます。tuneinは85円払えば(無料版もあります)あとは回線さえ繋がっていれば世界中から音楽がタダで流れてきます。これだけで充分満足なのでは?と思ってしまいます。
今tuneinで聴きながらこれを書いているのですが、イギリスのClassic FMを聴いています。この放送局なかなかいいです。いや、かなりいい感じです。
先ほどはキーシンの演奏するシューマンのコンチェルトだったのですが、あまりに素晴らしいので思わずamazonで注文してしまいました。
お、無料の配信から、購入に結びつきました!
子供の頃ラジオは音楽との出会いの場だったと思います。NHKのFMをエアチェックしてテープがそれこそ擦り切れそうになるほど聴きました。今またネットラジオから同じように出会いがあったわけで、これはちょっと幸せなことのような気がします。
テクノロジーの進歩で難しくなることもありますが、まぁ全体としては「いいじゃないか」と思ったわけです。
そのなかでも最近tuneinを使っているので、簡単に紹介します。
「ネットラジオ」というものはパソコン版で昔からありました。電波で送信する普通のラジオの代わりに、インターネット回線で送信してしまおうというものです。
日本ではラジオ局がインターネットでの送信に消極的でしたが、世界中を見回せばほとんどの国のラジオ局は積極なようで、世界中のラジオ局がインターネットを通して聴くことができます。
一体いくつのラジオ局が登録されているのか分かりませんが、数は膨大です。そのなかからお気に入りの音楽を流しているラジオ局を見つけることができます。検索の仕方も色々あり、「クラシック」「ロック」などとジャンルで選ぶこともできますし、「ハンガリー、ブダペスト」「ハンガリー、ケチケメート」など都市名で選ぶことも出来ます。
ラジオ局を選択すると、データを読み込みバッファが溜まるまで数秒時間が掛かりますが、すぐに放送を聞くことができます。
音質ですが、これは放送局によります。配信するビットレートが異なりますので、一概には言えません。ただ、たいていの場合良い音質で配信されているようで、普通にCDやMP3で音楽を聴くのとほとんど変わらないのではないかと言う気がします。
こうして昔聴いたハンガリーのバルトークラジオを聴けるというわけです。世界中を旅するように、色々なラジオ局の放送をこんな良い音で聴けるとはなんという贅沢!
tuneinには録音機能も付いています。
左下の赤い丸をタップするとすぐに録音がはじまり、後でまた聴き直すことが出来ます。
それにしても音楽の聴取形態というのはどんどん変わるものですね。生演奏でしか聴くことが出来なかった音楽が、蓄音機の発明で後から聴き直せるようにあり、その後LPレコード、テープ、CD、MDやMP3など、と推移していき、インターネットで配信される時代に。どんどん便利になりました。
便利になるのはいいのですが、音楽が益々売れなくなってしまうのではないかと心配にもなってしまいます。tuneinは85円払えば(無料版もあります)あとは回線さえ繋がっていれば世界中から音楽がタダで流れてきます。これだけで充分満足なのでは?と思ってしまいます。
今tuneinで聴きながらこれを書いているのですが、イギリスのClassic FMを聴いています。この放送局なかなかいいです。いや、かなりいい感じです。
先ほどはキーシンの演奏するシューマンのコンチェルトだったのですが、あまりに素晴らしいので思わずamazonで注文してしまいました。
お、無料の配信から、購入に結びつきました!
子供の頃ラジオは音楽との出会いの場だったと思います。NHKのFMをエアチェックしてテープがそれこそ擦り切れそうになるほど聴きました。今またネットラジオから同じように出会いがあったわけで、これはちょっと幸せなことのような気がします。
テクノロジーの進歩で難しくなることもありますが、まぁ全体としては「いいじゃないか」と思ったわけです。