今日はコンサートの打ち合わせがあったので千葉の昭和の森に行って来ました。
昭和の森は千葉市の管理している公園で千葉市緑区にあります。3年半前まではこの公園から徒歩10分程の所に住んでいましたので、私にとってはとても馴染みのある公園です。

梅雨が明けて、今日はまさに暑い夏の1日。
何度も来ている公園ですが、この公園はいつ来ても素晴らしいです。
特にこんな日は夏空が広がり抜けるような青空に木々の緑が映えます。
そうかと思うと鬱蒼とした森が広がっていたり、陽の光がキラキラ光る静かな竹林があったりします。

公園としての大きさもかなりのもので、色々な道を行ったり来たりしながらゆっくり走ったのですが、一周するのに1時間以上も掛かりました。東京の公園では味わえないスケールです。もちろん、公園ですから、山に入って登山道を歩くのとは全く違いますが、それでもトレイルランニングの練習になるほど色々なバリエーションに富んだ道があります。

マラソンランナーの高橋尚子さんも、この公園で一周5kmクロスカントリーコースを使って、練習をしていたとか。わざわざ近くにマンションを借りていたらしいとも聞きます。
折角こんな素晴らしい公園が近くにあったのに、住んでいた当時は私は走る習慣が全くなかったので、たまに散歩する程度でした。いま考えると、勿体ないことをしました。

この昭和の森がある土気(あすみが丘)というところは、千葉市の中でも標高の高いところ(といっても千葉はそもそも低いところばかりなのでたかが知れていますが)で、この昭和の森を初めとして自然環境に恵まれています。

今、私は東京にいて、比較的近くにある奥武蔵や奥多摩の山に行くようになりましたが、もしかするとそれは自然環境に恵まれていない東京にいるからこそ、たまに自然の懐に入っていきたくなるのかな、と思います。昭和の森の近くに住んでいるときは、それほど行きたいと思わなかったのは、そもそも環境が良かったからなのかも知れません。

来週の週末は「OSJおんたけウルトラトレイル100km」というレースに行ってきます。長野の王滝村の普段は開放されていない林道を使ったトレイルランニングのレースです。話せば長くなりますが、このレースは走り始める前から知っていて、すごいレースがあるものだ・・・、と漠然と思っていました。まさか、自分が出ることになるとは思いませんでした。100kmはもちろんかなりの長距離です。でも普段定期的に走るようになると「なんとか走ってみよう!」と思いはじめるものです。

もちろんしんどいと思います。途中からは忍耐力の勝負だろうと予想しています。天気予報では週末は晴れの予報で、東京ほどではありませんが、それでも気温が27度程度までは上がりそうです。間違いなく暑いでしょう。

子供の頃・・・っていうのは、色々な新しいことを体験できます。新しい刺激がどんどん脳に届きます。しかし大人になると、既にやったことを繰り返すとか、新しいことでも既に知っていることの応用で対応可能だったりするのではないでしょうか。その点において、私にとっては100kmを走るというのはかなり新しいです!まさかこんなことをやろることになろうとは!

完走目指して頑張ってこようと思います!