3月20日のレコーディングが終了。



トリフォニーホールのエンジニア、根元さん、平賀さん、良い音のために尽力下さりありがとうございます。
ピアノの調律師、松尾楽器の小谷さん、いつもありがとうございます。今回も沢山の注文に気持ちよく応えて下さいました。
ピアノを試奏してくれた佐野さんもありがとうございます。


アルバム一枚を一日で録るというのは、結構大変なのだけれど、前回までよりは大分余裕をもってやっていたように思う。

さて、前回のブログで書いたように以前のレコーディングセッティングを変更。



マイク二本で、ピアノの前面から録る場合、実際の聴取者の聴き方に近いので、自然に録れる。
対して、マイクを複数立てて、ピアノの蓋の中にマイクを入れていくようなマイクを含むセッティングの場合、ピアノの細かい音まで録ることができる。
作業としては、前者は簡単であり、後者は複雑だ。

今回は複数のマイクなので、細かい音やホールの残響まで色々な音を録って、それを後からミックスする。
後から音を作ることができるし、作らなければならないとも言える。

ピアノをレコーディングしたい・・・という人もこのブログを読むかも知れない。
各マイクの音の違いとか、マイクの場所による音の違いとか、興味があるかも知れない(少なくとも私だったら知りたい!)
ので、今後、実際にパラの音源をアップして行きたいと思う。

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