最近では年賀状はパソコンで作成したものが多い。
自分で自分の為に記録しておく文章もパソコンで入力しておくと、なにかと便利。

まず、検索できる。「秀丸」などのエディタを使うとgrep検索できるので、「このフォルダー配下にある、拡張子がtxtで、内容にピアノと含まれる文章」などといった検索が瞬時にできる。
紙の書類が多くなってくると、目的の書類がどこに行ったか探すのは結構大変だが、パソコンなら、内容の断片をちょっと覚えていれば、検索できる。

次に、スペースを取らない。テキストファイルの容量はたいしたことはない。現在のハードディスクの容量に比べたらたかが知れていいる。自分の書いた文章でハードディスクをいっぱいにするのは、今となってはほぼ不可能。海外に移住する人などは、文章、写真、音楽、動画、その他諸々、一つのハードディスクに入れて持って行くのが良いのではないか。

そんな便利なパソコンだけれど、最近では「手書き」も良いものだな、と思う。


手書きの楽譜


浄書済の楽譜


きっと手書きの楽譜の方が情報量が多いのだろうな。
情報量とはいっても「ビット」の情報量ではなく、手で書いた、「真っ直ぐではない直線」がイメージを膨らませる・・・そんな情報量。