昨年、11月23日のことです。

以前にも行ったことのある名栗のU字連山をぐるっと回ってきました。2回目です。以前よりは良いタイムで周りたいなと思いまして結構頑張りましたよ。確かに前回(4月)よりは良いタイムで、体力的にもずっと余裕を持ってまわることができて「あぁ、ちょっとは成長してるなぁ」と、大満足。

ヨカッタヨカッタ。山は楽しい。

それは良かったのですが、ゴールまでもう少しという場所、棒の折山から下って沢を下る部分は岩場がツルツル。もちろん注意していたのですが、思い切り転倒してしまいました。山に行ったら一度や二度転倒するのは、まぁ当たり前。腰を強く打ち付け痛かったのですが、まぁすぐに治るだろうとたかをくくっていました。

腰の他に、右手の小指を打ち付けたようで、こちらは痛いというよりなにか指が取れてしまったかのような感覚でした。でもちゃんと指は付いているし、動きます。問題ないよね。その時はそう思いました。

以前、中学の頃に足を骨折したことがあり骨折の痛みは知っているつもりです。だから折れているのなら、恐らくこんな程度の痛みではないはずなので骨折はないだろう。であれば、捻挫なのでしばらくすれば治るだろう・・・そう考えました。

ところが1週間2週間経っても、全然治らない。痛みがあります。ピアノを弾くのは問題なくて痛みもないのですが、モノを握ったりすると痛みがでます。小指って重要なんですね。なにかモノを掴むとき、小指には大きな力がかかっているのだなと改めて実感しました。ちなみにピアノを弾くときも、小指は左手でも右手でもとても重要です。一番低い音一番高い音を担当することが多いからです。弱い指なのに、重要な仕事をしています。

どうにも痛みが引かず、いやむしろ悪化しているような感さえあったので、これはマズイと思い整形外科へ。レントゲンをとると骨折ではなさそう。やはり。では先生これはなんですか?どうやら、靭帯を損傷したのだろう・・・と。わー、靭帯ですか!靭帯は今までの人生で痛めたことがなかったので、どうりで「新感覚」な訳です。もっと早く病院に行っていれば、(先生曰く)もっと早ったはず・・・らしいので、捻挫と考えていたのが悔やまれます。

で、その時はお医者様は「こゆのは、治るまでに3週間コースと6週間コースがあってね、あなたは6週間コースでしょうね!はっはっはー!(←脚色あり)」と仰りまして、後3週間くらい固定しておけば治るでしょうということになりました。その診断が正しければ1月中旬には治っているはずでした。

先生、全然治ってません!!(ToT)

一応、セカンドオピニオンということで、別の病院にも行きましたが、こちらも「すぐ病院に行かなかったのは良くなかったね。あと3ヶ月くらいかかるかな。固定して待つしかないよ。痛くしちゃダメだけど、少し動かして。リハビリね」とか言われてしまいました。うーむ。

知人は「靭帯は治るまで年単位」とか言っています。まぁ、そんなには時間かからないんじゃないかと思いますが・・・。こういうのはそもそも寒いと症状が出やすいらしいので、この季節は治りにくいんじゃないかと思っています。痛みが出ないように、無理せず固定優先で、温かい季節を待ちます。

どうも長い戦いになりそうです。

まぁこういうこともあります。
今後、最優先でケアしていくつもりですが、自分の体は自分で面倒見ないとな・・・としみじみ思う今日この頃です。