次のWindowsである、Windows7のベータ版がリリースされました。
早速ダウンロードしてみました。

Windows7が動くスペックのマシンは我が家に一台しかありません。
メインのOSを変える気はもちろんなく、XPはXPで残します。別のパーティション(Ubuntuが入っていた)をフォーマットし直してインストールします。
特に問題なく40分程で終了。

ベータ版と言うことで、不安定だろうな、と覚悟していました。
が、思いの外、スムーズにというか、サクサクと動作してくれています。



予め書いておきますが、Windows vistaはインストールしたことはしましたが、数日使ってみた程度なので、Windows7とvistaを比べることは私には出来ません。
だから、「おーAeroだ。すごい。」と驚いたりしています。



XPと比べてもしようがないのかも知れませんが、「あー、随分洗練されたもんだ」と思います。
ユーザインタフェースでも画面表示でもメニューでも、次世代のOSという感じ。
まぁ、Macに影響を受けているのは間違いないとは思いますが。

これは、Macの影響なのかな?Macもほとんど触ったことがないので、分かりませんが、クイック起動とタスクバーが合体しています。
でも、慣れないですね。もう一つエクスプローラを開きたいのに、既に開いた画面が前面にフォーカスされます。

あと、ベータ版だけあって、ヘルプなどを開くと一部(というか半分くらい?)は英語のままでした。

いくつかソフトをインストールしてみましたが、一応動いています。



この辺り、vistaと「カーネルがそれほど変わっていない」からなんでしょうね。

vistaをさわった時の印象と比べると、印象は大分良いです。
vistaよりも、感覚的に気持ちがよい。これは期待できそうだなという感じ。

ところで、「windows 7」というネーミングですが、
windowsのバージョン自体は6.1なんですよね?
xpが5.1でvistaが6ですね。

webでアクセスしたときのユーザエージェントでも


Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0)


と表示されます。

うん。なるほど。で、なんで「windows 7」なんだ(笑)?
そりゃ「windows 6.1」より「windows 7」というネーミングの方が売れそうだけど、こりゃ紛らわしいな。
さらにその次のバージョンでカーネルが一新されたときのネーミングはどうなるんだろう?と今から心配になってしまいます。

とはいえ、今から発売が楽しみになってきました。vistaの時よりも大分楽しみです。